カウアイから戻ってきましたー!失敗してみんなに迷惑をかけることなく、無事に終わったよぉー。ほっ(大安堵)。しかも、古典の方も、モダンの方も2位だったんだよーーーーー。
両方とも1位は、地元カウアイの、若く美しい精鋭ダンサーぞろいの実力ハラウ(Ka Lei Mokihana O Leina'ala)なので、やぶれて悔いなし!生まれたばかりのBabyハラウとしては、2位はかなりの快挙、大満足な結果なのです。そして、ダントツの最年長(一番若い子との年齢差31歳!)で、初ウリウリ、初プイリ、、、おばちゃん、がんばった!自分で自分を褒めてあげたいby有森裕子(夫は元ゲイ)。
カウアイ到着日(9/26)は、ホテルの宿泊料金を格安にしてもらうかわりに、ロビーで踊ることになっていたのだけど、「コンペに集中してください」というホテル側の厚意でキャンセルに。おかげでおもいがけない自由時間ができて、ゆっくりできました。でも、おかげでみんな、すっかり観光モードに。この気のゆるみがいけなかった。
翌日の27日はカヒコ。朝9時からリハーサル。ホテルのバンケットルームに即席で作られたステージは、おもったよりも狭く、結構な高さ。2m以上あるんじゃないかな?感覚がいまいち掴めぬまま、リハーサル。ホイ(退場)のときに、「きゃーっ!」という悲鳴とともに、Hちゃんがステージから転落。急いで元のラインに戻ろうとして、勢い余って、足を踏み外したらしい。走り寄るクム。息をひそめて、祈るような気持ちで動向を見守る私たち。しばらくして、Hちゃんの「ちゃんとビデオ、回してるー?」の声。冗談が出れば、もう大丈夫。かなり痛そうだけど、何とか踊れそう、とのこと。よかったー。でも、これでみんな恐怖心が芽生えてしまい、踊りに勢いがなくなってしまった。カネの方も、いまいち。めっきり口数が少なくなるクム。。。リハーサルが終わり、自分たちのホテルに戻るバンの中では、みんなシーン。すると、ラジオから、うちのハラウを応援する声が!!!なんと、クムHのお兄さんはカウアイ島でDJをやっていて、意気消沈の中、聞いていた番組はそのお兄さんの番組なのでした。私たちにとって、とてもスペシャルな曲をかけてくれ、そして私たちのハラウの名をシャウトしてくれ、私たちにエールを送ってくれるDJパーキー。ううう。泣けるじぇい。そして、本番の時にはみんなの心が一つになって、楽しく踊ることができました。
28日はアウアナ。プイリを使う、恐ろしく早い曲なの。でも、軽快な曲だし、大好きな曲なので、今まで楽しんで踊っていたはずが。。。朝のリハーサルの時に、思ってもみなかったミスの数々。やはり、ステージには魔物が住んどる。。。急に調子をくずしたのは私だけではなかったみたいで、あっちでも、こっちでもミスの嵐。。。「間違ったらこうしよう?」「忘れたらどうしよう?」突然、ものすごい恐怖心に襲われ、ちょっとパニック。頭が真っ白に。。。とにかく、ものすごく速い曲なので、万が一モーションを忘れたらもうアウト。回りを見ながら踊る、、、なんてできません。しかも、1列になって全員で一緒に打ったり、ペアになって打ったりするので、もし間違えたら、みんなに迷惑がかかってしまううう。ひいい。どないしよー???ステージに上がるのが、怖くて怖くてたまらなくなってしまった。。。「えーん。神さまー、助けてくださーい」と必死で祈ったよ。ヘア&メークをしてもらっている内に、ちょっとづつ心が落ち着いてきた。この日の髪型は、メリモのDVDとか見て、「これだけは勘弁」って思ってた、鹿鳴館チックというか、マージ・シンプソンチックというか、とても古風なフレンチロール。。。いつも、前髪をたらしているのに、思いっきりおでこ丸出しだし。。。あまりに滑稽な鏡の中の自分の姿を見ていたら、なんだか開き直ってきた。楽しいはずのフラで、悲痛になってどうする?何があっても笑っちゃえ。笑い飛ばしちゃえ。それでも、ステージに立つ寸前まではかなり緊張していたんだけど、、本番になったら不思議に心が落ち着いて、クムやフラシスター&ブラザー、サポートチーム、ミュージシャン、ヘア&メークさん、観客の人たち、神さまetcetcへの感謝の気持ちが溢れてきて、めちゃめちゃ楽しく踊れたの!終わったとたん、ものすごい大歓声!その歓声を聞いたら、涙が止まらなくなってしまって、化粧は落ちるわ、鼻水はたれるわ、たいへんなことに。大興奮の夜でした。踊り終わった私たちを、クムHとクムIが優しくハグ。この時、クムIに「日本人の私を受け入れてくれてありがとう」とお礼を言ったら、「Ho'opili(私のハワイアンネーム)は素晴らしいハートを持っている。それはハウマナ(生徒)にとって一番大切なことだ」って。
うるうるうる(つω`。)
そして、この夜はみんなお祝い気分。お部屋でぐでんぐでんになる人、外にくり出す人、さまざま。そんな中、Mさん、Hちゃん、Lちゃんと私(みんな同じ部屋)は、クムIから呼び出しがかかり、クぺエ(貝殻で首飾りを作る。夜にしか現れない)を採集しに、夜中の潮干狩り。何しろ、私の一番大好きな娯楽は潮干狩り!この夜はあまり収穫がなかったものの、DJパーキーも合流して、つるつるすべる岩場を懐中電灯で照らしながらの潮干狩り、超楽しかった~!酔いどれる人あり、踊り狂う人あり、潮干狩りする人あり、それぞれの夜は更けていくのであった。
29日はソロ。クプナのKさんと、カネのKくんがエントリー。自分たちのステージより、さらに緊張したよ。Kさんは優雅で美しかったし、カネのソロのKくんは、清々しくていい踊りだった。二人の踊りの間中、みんなで手をつないで、心を一つにして応援したの。私たち、OHANAなんだなー、ってじーんとしてしまった。
そして、その後は結果発表&授賞式。やった、やったーーーー!!!大満足!!!
結果http://mokihana.kauai.net/news/ (カネのソロで出たKくんのお写真が。超ラブリー)
帰りの日は、空港へ行く前に、ケエビーチの上にあるヘイアウ(聖地)に寄って、踊りの女神ラカに、コンペで使ったレイなどを感謝しながら捧げてきました。この行為を、クリスチャンとしてどうなのよ?って思う人もいるかもしれませんが、私の中では、フラを踊らせていただく身をして、ハワイの神話の神々を崇拝はしませんが、敬愛はしているので、とても自然な行為なのです。
立派な「冥土の土産」、素敵な「ひと夏の思ひ出」ができて、私は思い残すことはありません。コンペは最初で最後。これで卒業。私はやっぱりただただ楽しんで踊るフラが好き。性格的にも、年齢的にも、コンペ前の緊張を楽しむことはむずかしく、ストレスを感じてしまうので、次回からはサポートチームで参加しようっと。
「おばちゃんは、幸せでしたー」